統合失調症は脳疾患?
ある海外番組で、殺人者と脳の関係を調べていた。
その殺人者のサンプルの中に、統合失調症で妄想から人間の臓器や血を食さないと自分が死ぬのだと思い込んで6人を残虐に殺したという例があった。
そこから統合失調症と脳の関係を調べ始めてみると、統合失調症は心の病ではなく、脳疾患だと分かったというのだ。
12人の統合失調症患者の脳を5年にわたりMRIで検査したところ、脳の後部から始まり、徐々に前部にかけての脳細胞が損失していっているという結果が見られた。
平均で、5年間に全脳細胞の約25%が損失するという。
脳細胞は再生されない。
だとしたら、この病気と一生付き合っていくということは不可能なことなのだろうか?
こんな番組を観てしまった所為で、久々にパニック発作を起こしてしまった。
今度の受診日に、主治医に訊いてみようと思っている。
私の脳細胞はかなり壊れてしまっているのですか?・・・と。