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2014年05月22日 -11:57:19-
もう、20年近く前のことだけれど、我が家が無添加の調味料を使っていることを知った姑が
「なんでこんな贅沢しているの!!」
て、怒ったことがあった。 確かに、一般家庭からしたら贅沢なのかもしれないけれど、我が家の長男は重度のアトピーであり、特に食物の科学的添加物のアレルギーであったために、食物はなるべく自然のもの=添加物がない物を選択する必要があった。
それを理解しない姑は、市販の添加物だらけの調味料を持ってきて 「そんな高いモノは若いアンタたちにはふさわしくない!」 と言って、無添加調味料を持ち去ってしまった。
この時の私の絶望感がどんなものだったのかは、アレルギーを持って生まれた子どもを持つ親にしか分からないであろう。 私が割高であっても無添加食品を選んでいた、その理由を、姑は理解せず、ただ単に「贅沢」だと決めつけていたのだ。
当時の夫は 「お前が勝手に産んだ子どもなんだから、子どもに関する一切の費用はお前に責任がある!」 と、全面的に自分の母親を支持すると共に、子どもに掛かる一切の費用の負担を拒否した。
私は息子の生育に掛かる費用と医療費を、全て貯金から負担するしかなかった。 だって、夫は私が職場に復帰することを頑なに反対したのだから。
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話がだいぶ逸れたけれど、なんらかのアレルギーを持って生まれる子どもが多い現在において、食費と医療費の負担はかなりの負担になると思われる。 自民党は専業主婦の「配偶者控除」を廃止することによって103万円以上に働く女性の味方になると言っているけれど、アレルギー(アトピーや喘息)の持病がある子どもを預かってくれる保育園がどれだけあるのか、その実態を理解しているのか!!
私だって、仕事を辞めたくなかった。 けれど、喘息(アトピー)の持病のある長男を預かってくれる保育園は皆無だったのだ。 安部首相は自身には子どもが居ない。 だから、病気のこどもをを授かった国民の苦労を全くわかっていない。
安倍政権は、政財界・経済界の富裕層を優遇することしか考えていない(=自分の保身が大事)けれど、その富裕層を支えるのは一般庶民であるということを、あまりに考えから除外していないだろうか。 生まれてくる子どもには、戦後の経済成長のツケとも言える「アレルギー体質」を持っている子どもが多いのに、そういった子どもに対する救済は棚上げして、健常者として生まれた子どもの保育政策だけに力を入れて、見せかけの保育政策を掲げている。
首相なら、与党(自民・公明)なら、もっともっと、一般国民の実態を知るべきではないのか。 政財界のトップに媚を売っているだけなら、どの政党が政権を取っても同じである。
今の自民党の支持率が高めであるのは、国民が仕方なく支持せざるを得ないのだと、自覚すべきだ。 前与党の民主党があまりにも無残だったから、「それよりはマシ」という理由で支持されていることを自覚すべきだ。
自国の負債が、あのギリシャよりも大きいのだとわかっていながら、他国へのバラマキをやめない現政権に、現状の日本を、日本国民を思いやる姿勢は全く見えない。
アレルギーを持っていながら、アレルギー除去食を与えられない子どもたちに、もっと救いの手を差し伸べるべきだ。 今後の人口減少を本当に憂いているのなら、子どもたちの健康実態を把握し、適切な食育とその専門家を育成するべきだ。
言っていること(理想)と現実の政策が乖離している現状では、貧富の差が開いていくことは避けられない。
まあ、最も、安部首相は富裕層が益々富を肥やすことに尽力し、一般国民はどうなっても良い、というのが政策のようなので、日本国の未来は推して知るべしというのが、一国民の諦めの境地と共に思い知らされている事実なのだろうけれど。
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2014年05月19日 -13:51:31-
以前に問題となった「秘密保護法?」に続いて、「集団的自衛権」採択しようとしている自民党。
『自民党は国民の支持を受けているのだからどんな法案でも通るのだ!!』
なんてことを言っている現在の首相。 あの人は、首相になる以前から「戦争したいよ~~~~」っていう気持ちが抑えられていなかった人。 そんな人が再び首相の座についてしまった現在(いま)、日本は9条の存在が危うくなっている。
集団的自衛権って、結局は首相の判断で他国の戦争に加担できるっていう法でしょ?
日本人が紛争国から退避する際に他国の輸送機関に頼る場合、その輸送機関が攻撃を受ける可能性を加味して自衛隊が戦闘を行うことを許可するというのが「集団的自衛権の行使」ってこと。 だったら、最初から日本軍(自衛隊)が日本人救出に出向けがいいだけのこと。 なのに、そういう対処法を採択することをしないでアメリカに助けてもらってそれを護衛&追撃に対抗するっていうことを勝手に想定しているって、なんだかおかしくない?
オマケに、現役の自衛官だけでは足りないからって、「集団的自衛権の採択=徴兵制度の復活」ていうワケのわからんことを前提にする有識者たち。
あのさ、戦争をしたいなら「自衛隊+義勇軍」で良くない? 思いっきり文系のもやしっ子を徴兵して戦場に送り出すよりも、そういう戦力にならない子たちは戦略プログラムの開発に従事させれば良い。 ・・・っても、これは「集団的自衛権」と「徴兵制」が採択されが場合の、日本にとって最悪のシナリオを選択した場合なのだけれど。
現在の日本人は戦争を望んでいない。 確かに、あのおぞましき大東亜戦争の記憶を持ち、次代に伝える人間は希少となっているけれど、そういう体験をしてきた親族から、戦争の悲惨さを聞かされた戦後生まれの人間も存在していると思う。。。ってか思いたい。
誰が、愛する夫や息子を戦地に喜んで送り出すだろうか。 非国民と言われることが怖くて、愛する者を死地に送り出す家族の想いを、現在に生きる人々なら理解できると思いたい。
自民党の「集団的自衛権」を容認・推進する議員は、戦後生まれの人しか居ないように思う。 大正から昭和20年にかけての戦国時代を、現在を生きる人々に押し付けてないけないと思う。 大東亜戦争は日本の権利を護るという大義名分があったからこそ、まだ納得もしようと思えばできるかもしれない。 でも、今後起こるであろう戦禍に日本が首を突っ込むということは、自国の自衛というよりも同盟国への義理立てでしかない上に同盟国の足枷になってしまうであろうことは容易に想像出出来る。
いきなり「集団的自衛権」を全面に押し出すのではなく、この法案に賛成する人々から、参戦する人員の選択方法に関する意見を聞いてまとめて、国民の納得いく説明をすることが首相と自民党の責務であると思う。
支持率の高さに胡座をかくのではなく、支持しない人々の少数意見も吸い上げて検討することも必要である、それほどまでに重い、本当に重たい法案なのだということを、現首相には知ってほしいと切に願うものである。 ↑ランキング参加中。ぽちっと応援してください☆
2014年05月13日 -14:25:37-
はぁ~~~~(( ´Д`)=3) 昨日、中腰の姿勢で掃除機を持ち上げたら・・・・・ ピキッ!! っと腰に電気が走った。
そう、ギックリ腰の発病です つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
人生で二回目のぎっくり腰。
今回はすぐに横になって痛みを回避していたので、1時間後には多少動けるようになりましたが、初めての時は一週間も寝込みました(・_・;)
女性は、男性に比べて痛みには強いと言われていますから、多分ぎっくり腰の痛みにも強いのだと思います。 だからなのか、家事はフツーにこなさねばなりませんでした。 掃除、洗濯、食事の支度・・・・・・ 全部、痛みに耐えながらやり遂げました、ええ、やりましたよ、泣きながら(T_T)
こういう時、娘がいたらな~~~~って思いました。
我が家の息子には、いつ親がいなくなっても良いように、家事は一通り教えようと思っていました。 でも、姑が 「男の子は家事なんてしなくてもいいの! 家事はお母さんの仕事なんだから!!」 なんて言ったものだから、息子たちは生活力ゼロの悲しい男子に育ってしまったのです。
私が体調を崩してしまった時にご飯を炊くのを頼んだ時でさえ 「おばあちゃんが男の子はやっちゃダメって言ったから」 って、泣き出す始末。( ´Д`)=3
なので、ぎっくり腰だろうが、なんだろうが、私は体を休めることが許されないのです(T_T)
男の子でも、生活力のある人間に育てたいって思っていた私の想いは、息子たちには届かなかったことに、ぎっくり腰の痛みよりも情けなさに涙が出る思いなのでした・・・。。゚(゚´Д`゚)゚。 ↑ランキング参加中。ぽちっと応援してください☆
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